冬の星座

八重山地方の冬は曇りがちの日が多いのですが、晴れた夜空には明るい星たちを1年で一番多く見る事が出来ます。
人気の「オリオン座」や「おうし座のスバル」、全天一の輝星「シリウス」など、まさにオールスターが集結する季節です。


「1月の北の空」

1月の北天星図

冬の天の川の中にはカシオペア座があり、北極星をはさんで北斗七星が見えています。
但し石垣島は低緯度のため、宵の頃は北斗七星が水平線に隠れています。




「1月の南の空」

1月の南天星図


南の空には「おおいぬ座のシリウス」と「こいぬ座のプロキオン」、「オリオン座のペテルギウス」が形作る『冬の大三角形』が見えます。
おうし座の中には6~7個の明るい星がひとかたまりになっている「スバル」が目立ちます。